(
2009/10/25)
私的メモ
びりびりネタ帳を整理しています。
ようしゃなく捨てているらくがきたちさようならー
捨てちゃいたいけどめもっとこう的なものなのでスルーしてやってください^^;
そのうちなんかに使いたいな。使えないな(笑
(剣薫で弥彦視点)
ああ。この男はとっくの昔に壊れていたのだ。
傷口は見えなくとも、かつて傷をこしらえた数のぶんだけ、ひしゃげ、ゆがみ、ひきつっていて。
砕かれた骨は元の正位を取ることなく、幼児がつんだつみ木のように、不安定に固まっていた。
だがそれはそれで良いのかもしれなかった。
それは、それで良かったのかもしれないと思い直した。
それは、その男にとって、最大の防御かもしれなかったから。
(闇ラス)
どうかこれ以上何も奪わないでくれ。
裕福でありたいと願うわけではない。
華やかさは彼等こそが好むものだ。
私には必要ない。
幸せになりたいとは言わない。
この運命から逃がしてくれ とも。
ただ今、心通わす、たいせつな人たちとの時間を、奪ってくれるなと。
(奪ってくれるなとは、傲慢なものだな)
(自分はどうなのだ)
(これまでの所業を忘れたのか)
(いくつ屠ったか、その全てを忘れたわけではあるまい)
(思い出せ、)
(自分がいかに不穏分子であり、災厄をもたらすものなのか)
(オマエは)
「ラス!」
起きる。
意識が急激に覚醒するのを自覚した。
「…闇主」
のまれる、ところだった。
「…何か見たか」
「……」
「…何を見たか知らないが、この期に及んで迷っているとか抜かしたらぶつぞ」
「ぶつのは…遠慮したいな」
「じゃあそのしけった面をやめろ」
「…ああ、起こしてくれて、…ありがとう」
ようしゃなく捨てているらくがきたちさようならー
捨てちゃいたいけどめもっとこう的なものなのでスルーしてやってください^^;
そのうちなんかに使いたいな。使えないな(笑
(剣薫で弥彦視点)
ああ。この男はとっくの昔に壊れていたのだ。
傷口は見えなくとも、かつて傷をこしらえた数のぶんだけ、ひしゃげ、ゆがみ、ひきつっていて。
砕かれた骨は元の正位を取ることなく、幼児がつんだつみ木のように、不安定に固まっていた。
だがそれはそれで良いのかもしれなかった。
それは、それで良かったのかもしれないと思い直した。
それは、その男にとって、最大の防御かもしれなかったから。
(闇ラス)
どうかこれ以上何も奪わないでくれ。
裕福でありたいと願うわけではない。
華やかさは彼等こそが好むものだ。
私には必要ない。
幸せになりたいとは言わない。
この運命から逃がしてくれ とも。
ただ今、心通わす、たいせつな人たちとの時間を、奪ってくれるなと。
(奪ってくれるなとは、傲慢なものだな)
(自分はどうなのだ)
(これまでの所業を忘れたのか)
(いくつ屠ったか、その全てを忘れたわけではあるまい)
(思い出せ、)
(自分がいかに不穏分子であり、災厄をもたらすものなのか)
(オマエは)
「ラス!」
起きる。
意識が急激に覚醒するのを自覚した。
「…闇主」
のまれる、ところだった。
「…何か見たか」
「……」
「…何を見たか知らないが、この期に及んで迷っているとか抜かしたらぶつぞ」
「ぶつのは…遠慮したいな」
「じゃあそのしけった面をやめろ」
「…ああ、起こしてくれて、…ありがとう」
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