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2025/01/31  [PR]
 

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輪廻転生には興味はない。死んだらそれで土へ還り、自分を糧に花でも咲けば、転生するよりも幸せを感じるような気がした。

「俺では、緋色の花しか咲かないか」

ふ、と自重気味に嘲笑えば、それと合わせて色濃く伸びる自分の影が揺れた。


いつの間にか陽は山の高さほども昇っていて、京のまちを眩しく照らし始めている。
めまいにも似た、それは嫌悪感が身体じゅうを走る。

昔はこうではなかった。
けれど、いつの間にか。
本当にいつの間にか陽を受けることが身体へ毒となるのだと知った。
光は目を焦がし、心を暴く魔物だった。

早くかえらなければ、と少年は赤く染まったままの袴の裾を翻した。
とはいえ、少年のかえる家はとうの昔に失われていて、もしかしたら本当のいえになるかもしれなかった仮の住まいも、正視できない過去と想いが横たわり、家という機能を全く為さないものとなった。
元来家というのは、身体と心を休めるためのものであって然るべきで、少年にとって唯一残されていた仲間がある家も、つい一月前に自身の意思で決別していた。


まだ人が起きだしたかどうかという時間。またこんな時間に戻っては、宿の女将に変な顔をされるなと思うと気がすすまないが、夜しか出歩けないように体ができているのだから仕方ない。


気がつけばもうこのところの寝屋となっている宿にたどりついていた。打ち水が投げられたばかりの甃を踏み、つい今しがたかけられた暖簾をくぐる。


そして少年は、少女と出会った。













たぶんつづく(おい)
お粗末すぎて堪えがたいかもなので、そのときは神速で記憶から抹消してやってください。。。

そういえばおとつい、うちの我が君(笑)とアンパンマンの話をしてて、すんごいナチュラルに
「そういえばさー、ハムおじさんてすごいよね、円盤投げどころじゃないよね」
「え?あーうんアンパンマンの顔超投げるもんねたしかに(笑)…」
というよーな受け答えをし、一瞬沈黙。

(…???)
そして違和感の正体に気づいた私。

「は…ハムじゃないよジャムだよー!!(爆笑)」

ハムはパンにぬれないよ!
「そう言われてみればそうか」
でもハムだってパンにはさむじゃんとかなんとか言われて、更に爆笑。

久々にアンパンマンみたくなったー
最後に見たのは擬人化サイトだったなぁ…(遠い目)


そうそう、昨日恵比寿であったRie fuのライブに行ってきました(^^)
やーやっぱすごいいい!ツキアカリというタイトルはりえふーの大好きなナンバーからおかりしました~。

1日ひたすらりえふーの曲をききびたる日がほしいなぁ。りえふーについてはまた時間あるときに(●^o^●)
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プロフィール

HN:
吹雪月 六
年齢:
25
HP:
性別:
女性
誕生日:
1999/05/06
職業:
会社員
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